2014年2月16日日曜日

相続に備える 不動産チェックリスト

このような不動産は、要チェック
相続評価と時価が乖離していて 税額が多すぎたり
「いざ」という時に すぐに売却できない場合があります

□ 共有名義になっている不動産
□ 確定測量をしていない土地
□ 筆単位と利用(地目)単位が違う土地
□ 土地の中に赤道(国有地)がある
□ 接面道路が建築基準法上の道路に該当しない
□ 建築基準法上の道路に面していない土地(無道路地)
□ 間口が2mに達しない土地
□ 極端に不整形な土地
□ 狭小地
□ 市街地山林、傾斜のある土地
□ 高低差がある土地
□ 容積率300%未満で、500㎡以上ある土地
□ 低層古アパート、古貸家
□ 空室率が30%以上ある賃貸物件
□ 底地(貸宅地)
□ 借地権
□ 道路の幅員が4m未満
□ 騒音(線路など)
□ 都市計画道路予定地
□ 区分地上権設定地(地下鉄など)
□ 高圧線下地
□ 埋蔵文化財包蔵地
□ 土壌汚染が存在する土地
□ 地下埋設物がある土地
□ 市街化調整区域内の土地
□ 旧耐震建物、既存不適格建物、違反建築物

あてはまる項目があった方は  弊社にご相談ください
また 建築基準法などがわからない方も お問い合せください

不動産コンサルタント 竹内合名会社
ブーさん こと 竹内 公朗(たけうち きみお)
WEB  : http://www.takeuchi-goumei.co.jp/
電話   : 0562(55)0005
MAIL : info@takeuchi-goumei.co.jp

2014年2月8日土曜日

評価される経営  不動産・財産・経営・コンサル

この前のブログで 起業して 10年以上継続できる確率は
「知多市の26歳~35歳の全住民約1万人が起業したいと思っていて

そのうちの 600人が実際に起業したとしても
46歳~55歳まで継続できる人は 10人 という確率」と書きましたが


・創業200年以上の会社は 全世界で5586社あるそうで
 そのうち日本の会社が 3146社で 世界1位!
 ( 2位はドイツで837社 3位はオランダで222社 )
・日本で創業100年以上の会社は5万~10万社で 恐らく世界1位!
・世界最古の会社は 建築業の「金剛組」で 創業1430年以上!

この数字を見てみると「日本の企業って スゴイ!」と思いませんか?

評価される経営のスタイルは 長い目で見ると結構変化しています

昔の事は分かりませんが 私が これまでに知る限りでも 大雑把に言って
・高度経済成長期は  売上が第一(売上は全てをいやす?)
・資産インフレ期は 資産増加が大事(利益は出なくてもいい?)
・バブル崩壊後の停滞期は 利益が最優先(コストと借入金の削減?)
・デフレ期は キャッシュフロー(現金)が第一(資産は持たない方がいい?)
・出口戦略とかM&Aとか 継続を想定しない経営スタイル(企業の商品化?)

時代によって 経営環境と金融・税のルールが変わってきたので
当然といえば当然のことでしょう
そして これからも どんどん変っていくんだと思います











データ引用の参考図書(ご一読お勧めします)
・「だから、会社が儲からない」・・・嶋津良智 (日本実業出版社)
・「北尾吉孝の経営問答」・・・北尾吉孝 (廣済堂出版)
・「競争をやめれば会社は強くなる」・・・五十棲剛史 (徳間書店)

2014年2月7日金曜日

起業して儲ける  不動産・財産・借金・コンサル・知多市

アベノミクスの一環で 起業を促進するのが目標だそうです

起業して成功する確率って 今の日本で どれ位なんでしょうか?
最近読んだ 色々な本から借用した数字を組み合わせてみました
(本によって 数字がバラついていましたので 私が調整しました)

・起業したいと思っている人が 全部で 10.000人いるとします
(私がいる 知多市の26歳~35歳の男女総人口とほぼ同じです)
・実際に起業する人は 600人(6%)  ここで法人化すると
・開業後 1年以上 続く企業は300社で 300人(3%)
・開業後10年以上 続く企業は 50社で  50人(0.5%)
・開業後20年以上 続く企業は 1社で   10人(0.1%)

つまり
知多市の26歳~35歳の全住民が起業したいと考えたとして
そのうちの 600人が実際に起業しても
46歳~55歳まで継続できる人は 10人 という確率です

私の実感では 今から30年以上前に起業している方が
残っている確率は高いように思われますが・・・

何年も続いている企業でも 安心できません なぜなら・・・
・全企業のうち 儲かっている企業は 僅か 3%
更に 毎年 儲かり続けるなんて 気が遠くなるような 確率です

数字の信憑性や整合性はともかく 大雑把には 今の日本で
儲かる企業の経営者である事は とても確率が低いと言えます

逆に その人はとても 実力と幸運に恵まれた人だという事です

「利益を出せない企業は 存在価値がない」 という言葉も聞きますが
「儲かっている経営者」か「会社経営をしていない方」の言葉だと思って
多くの儲かっていない経営者の方々も 誇りを持って生きていきましょう











データ引用の参考図書(ご一読お勧めします)
・「だから、会社が儲からない」・・・嶋津良智 (日本実業出版社)
・「北尾吉孝の経営問答」・・・北尾吉孝 (廣済堂出版)
・「競争をやめれば会社は強くなる」・・・五十棲剛史 (徳間書店)